節分の日にやってはいけないこと10選!なんのためにやるのか本当の意味は? – 気になる情報+

2月3日は節分の日ですね^^

昔から、「鬼は外!福は内!」と鬼に豆まきをしていましたが、ふと「節分の日にやってはいけないこと」はあるのか?疑問に思ったので調べてみました!

伝統の季節行事の由来や意味を調べると、意外に知らないことが多いので楽しいですよ!

この記事でわかること

  • 節分の日にやってはいけないこと5選!
  • 節分の日の本当の意味
  • 節分は何のためにやるの?

ひよっこ

節分の日にやってはいけないことは5つあります!

  • 生の豆を使うこと
  • 日中に豆まきをすること
  • 家族が鬼役をすること
  • 豆まき後に豆を食べないこと
  • 鬼は外の後にすぐ窓や玄関を閉めないこと
  • 恵方巻きを切って食べること
  • 恵方巻きを食べながら喋ること
  • しかめっ面で食べること
  • 方角を気にしない
  • 豆まきの後振り返る(愛媛)

豆まきの豆に「生の豆」を使うのはNGです!

逆に縁起が悪いと言われています。

豆まきが終わった後に万が一拾うのを忘れて「生の豆から目が出てしまうと鬼が戻ってきて不吉なことが起こる」と言われているからです。

その他にも、

  • 豆に火を通すことで豆が清められる
  • 「豆を炒る」が「魔目を射る」とされています
  • 生の豆を食べると消化不良になる

と言われています。

鬼は丑三つ時に来ると言われているので、日中に豆まきをしても意味がないと考えられています。

保育園や幼稚園で日中に行うイメージがあるのでこれには驚きましたが、夜のほうが効果的なんだそう。

晩御飯の後に家族のみんなで豆まきをするのが一番最適かと思います!

丑三つ時とは江戸時代の時刻の呼び方です。

午前2:00~2:30頃までを指します!

お父さんかお母さんが鬼役!というイメージですが、これもNGです。

本来は鬼役は必要なく、鬼がいない中豆まきをするのだそうです。

パワーが有る人=一家の主が率先して豆をまいたほうが鬼をやっつけれると言われています^^

また、その年の年女や年男も根上様の加護を受けているのでパワーが強いので先に豆まきをしたほうがいいとされています!

豆まきの後にはかならず「年齢+1」の豆を食べる必要があります。

この豆を食べる行為までが節分の豆まきなので、食べないと終われません。

数が多すぎて食べれない場合は、梅と昆布で福茶を作ってその中に福豆を入れて飲むといいそう◎

最近は近所迷惑を考えて閉めたまま行う人も多いのではないでしょうか。

正式なやり方は鬼が逃げれるように窓や玄関を開けて行うものです。

豆まきが終わった後は鬼が戻ってこないように開けた窓や玄関をすぐ閉めるほうが良いです!

これは、皆さん実践しているのではないでしょうか。

恵方巻きといえば「1本丸ごと食べきる!」ですよね♪

恵方巻きを切ってしまった場合は、「縁が切れる」「福が切れる」とされています。

語呂合わせなので機にしない方はいいかもしれませんが、基本的に「1人1本を口を話さず無言で食べる」ことがよいとされています。

⑥でもお伝えしましたが、基本的に「1人1本を口を話さず無言で食べる」というルールがあるので、おしゃべりはNG!

決められた方向を向いてひたすら食べる必要があります◎

食べている途中に喋ってしまうと、「巻き込もうとしている福が逃げてしまう」と言われています。

怒った顔で食べたり、不満な態度で食べたりすると福が逃げてしまいます。

そのためにっこり笑って食べるのが良いこととされています。

願い事をしながら明るい気持ちで1本食べきりましょう♪

恵方巻きはその年その年でどの方向を向いて食べたらいいか決まっています。

2024年は東北東を向いて食べてください!

実は、恵方の方角は「東北東」「西南西」「南南東」「北北西」の四方しかないんですって!

恵方の決め方ですが、十干(じっかん)という「世の中のものはすべて木・火・土・金・水からなるという考え」と陰陽道という「世の中のものはすべて陰と陽の2つに分けられるという考え」が結びついた陰陽五行説からできています。

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これは愛媛ならではの風習なのですが、愛媛はかなり細かいルールがあります。

 炒った大豆を年の数だけ小銭と一緒に紙に包んで、夜に家の近くの四辻に行き、豆の入った紙包みを体にこすりつけ、息を吹きかけてから後ろ向きで放り投げる。そして、後ろを振り向かないようにして急いで家に帰る、というものである。

愛媛の伝承文化

せっかく役を豆に託して捨てたのに、振り返って見てしまうとまた厄が戻ってきてしまうかもしれない!という考えのもとから後ろは振り返ってはいけない!とされています。

節分の日は本来、新年にあたる年です。(旧暦)

そのため、新年を迎える前の日に邪気を払って良い新年を迎えるために節分を行い始めたといわれています。

内容としては、

豆まき 鬼(邪気)を払うためにまく。豆には病気や災害の鬼を退治する効果があるとされている。

地域によっては落花生を使用するところも。

恵方巻 縁起の良い方向を向いて食べる。
イワシ イワシを焼くと煙がたくさん出るし、匂いが強いので邪気を払えるとされている。
食べた後のイワシにヒイラギを指して玄関に飾ると、鬼が嫌がって入ってこれなくなる。
こんにゃく こんにゃくを食べると、その食物繊維で体の中をキレイにしてくれるため、悪いものを出す目的で食べている地域がある。
そば 節分は旧暦で言う「大晦日」にあたるため、年越しそばのような形で食べる。

最近では手軽にできる「豆まき」と「恵方巻」が主流ですよね^^

イワシの匂いが気になる人は、フライにしたり、オイルサーディンを食べたり別の方法を取っている方もいます!

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