sing with a guitar
約25年ほとんど弾いていなかったギターを再開しました。
限られた短いすき間に収録していますので、ミステイクもすべてあげています。
一通りtakeしたのち、しっかり弾き込んで納得いく演奏ができるようになったら、本番takeの再生リストをつくります。
所有ギターは、オベーションとゴダンです。
I have Ovation&Godin
20200227再開13日目の収録
カポのご機嫌をもっととるようにしよう・・・
profile
伊藤直樹 Naoki Ito
大手食品会社(本社:大阪)、総合広告代理店(名古屋市中区錦2)を経て音楽業界へ。音楽の専門教育を受けたことは一切なく、クラシックは大好きだがギターを独学で弾く程度。とはいえOvation(エレアコ)とGodin(エレガット)を所有。高校時代にはブラバンでトランペットを吹き、部員数90人の吹奏楽部の部長を務めたが、ソロコンでは大貫妙子のインスト曲『ルクレツィア』を独自のアレンジで臨み、地区大会で銀賞という人には言えない成績であった…。
1994年よりクラシック系の芸能プロダクションに3年勤務し、社長の故Eddie氏よりマネジメントの仕事とは「アーティストが演奏に専念できる環境を作り上げること」「徹底的に“裏”であること」を学ぶ。そして独立、1997年7月にミュージック・ステーションを設立する。
地元アーティストのコンサートマネジメント、公立文化施設や地方自治体の自主事業の公演制作、コンサートや文化講演のプロデュースなど東海三県を中心とした幅広い活動を行う。
2006年より、宗次ホール(名古屋市中区栄4)の開館準備室の設置に伴い、スタッフとして勤務。2007年3月のオープンに向け、副支配人として開館のためのあらゆる業務に携わる。
オープンでは第1回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール、ランチタイムコンサート、オープニングシリーズの企画運営と制作を、そしてマスコミ&プレス対応など広報活動を進めていく。また舞台ではステージマネージャーとして全ての公演を担当するが、ヴァイオリンコンクールの審査委員長であるヴァイオリニスト、シュロモ・ミンツ氏より“You are perfect.”と評されたことで、更にステマネ人生が調子に乗ることとなった。開館以降は100日近くの連続勤務をこなすなど、体力と精神力を養いながら“現場主義”を貫く。
その後は、声楽家&オペラ制作の団体である「名古屋二期会(現一般社団法人名古屋二期会)」の事務局長を務める。関係各所との調整を図るだけでなく、主催するオペラ本公演や多数の声楽コンサートの制作実務を担いながら、事務局スタッフの育成と日常業務の効率化を進める。
2010年ミュージック・ステーションをリスタートし、名古屋市の千種駅近く「5/R Hall&Gallery」の建設のため、この音楽と美術の複合文化施設のオープンに携わる。
宗次ホールでの経験を活かし、アーティストや来場者の立場に立った目線での設計・仕様を目指した。そのため、本来であれば200席ほどのキャパシティが可能であったが、ラグジュアリーな感性を大切にするホールをコンセプトにすることにこだわったため111席とした。マスコミも注目し、『音楽の友』『音楽現代』『中日新聞』『朝日新聞』『毎日新聞』『読売新聞』『日本経済新聞』『ナゴヤ劇場ジャーナル』等の各紙にそのユニークな運営方針と共に伝えられた。
2010年10月10日「5/R Hall&Gallery」オープン。“5Rホール”のオープニングシリーズでは、自己資金の全てを注ぎ込んで「山下和仁(ギター)」「高木綾子(フルート)」「近藤等則(トランペット)」「藤森亮一(チェロ)」「後藤龍伸(ヴァイオリン)」「吉田恭子(ヴァイオリン)」など、世界的に活躍する著名アーティストのコンサートを全13公演開催し、好評を博した。ギャラリーにおいては、フランス政府よりレジオンドヌール勲章を受賞している「松井守男」(2011年)の個展開催に関しても大きく寄与した。
以降も多くの公演を開催しているが、2015年7月の主催公演「エレクトリックギターの現在」では、サントリー芸術財団推薦コンサートに選定されるなど常に注目を浴びた公演を制作し続けている。また若手演奏家の育成と公演機会の提供のために毎月共催しているリレーコンサートでは、この4月で5年目を迎えることとなった(ON music project主催)。“5Rホール”の6周年企画として主催・企画制作した2016年10月の『藤間勘萃の夜もすがらバッハ』でも、前代未聞の企画としてマスコミの注目を浴びながら大成功を収めたことは記憶に新しい。
また今秋10月より新企画をスタート。近隣の店舗,企業とのタイアップによる「Y♡SEコン」シリーズの歴史的第一歩を踏み始めた。「千種でみちくさ」をコンセプトに、ミニコミならぬ“コココミ”という新機軸を打ち出していく。“5/Rホール“ד千種駅周辺のお店” 仲良しコラボなのだ。
その他、“5Rホール”以外の会場においても、ビルボードシャパンとの協力関係により、村治佳織(ギター)、幸田浩子(ソプラノ)、西本智実(指揮)、またシンガーソングライター八神純子などの公演を数多く制作している。
音楽と美術とのコラボレーション企画も好評で、三岸節子記念美術館(一宮市)における邦楽の公演、毎月恒例のリレコンなど、生演奏を通じてわかりやすく伝える豊富な実績は、内外から高い評価を得ている。
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